「海外就職」 一覧
10年海外で働いた経験をもとに、あなたの海外就職実現を応援します!
私は、20代のタイ駐在員から始まり、ドイツ、香港と海外で仕事をし、最終的に今はまた香港の外資系企業で働いています。
このサイトでは、海外で働いた経験を基に、各国の就職状況や職種別の具体的な就職方法などについてご紹介していきます。海外就職や海外転職を目指す皆様のお役にたてれば幸いです。
海外で暮らして仕事をする事は、時に厳しい事や辛いこともありますが、日本に住んでいては絶対得る事の出来ない貴重な体験があり、人間的にも仕事のキャリア的にも大きく成長できると私は信じています。
海外就職、海外転職を進めたい!と考えている方向けに、基本的な海外就職までの進め方をまとめました。
思い切って海外に飛び出しましょう!
コンテンツ一覧↓
なぜ海外で働くか?
海外就職に至る動機や、どんな人が海外就職に向いているかなどをご紹介します。また、海外就職のメリット・デメリットについてもご紹介します。
海外で働く方法
具体的に、職種ごとの海外就職の方法や転職活動の進め方についてご紹介します。また、海外で暮らして働く上で出てくる問題(保険、労働ビザ、税金・・・)についてもひとつひとつ詳しくご説明していきます。
コラム
実際に私が海外で仕事をしてきて感じた事、海外就職・海外転職に関わる話題などを随時更新していきます。海外で働く人間がどんな事を考えるか?参考にして頂ければ幸いです。
海外就職体験談
実際に海外で働いた事のある方の体験談を随時更新していきます。職種や雇用形態、働く国も様々な人たちの体験談を集めていますので、是非参考にしてみてください。
海外就職する日本人は増加傾向
近年、海外で働く日本人の数、海外現地法人の数は依然増加傾向にあり、【海外で働く】事がより一般的なライフスタイルとして広まってきています。
また、就労形態も駐在員だけでなく、現地採用や外資系への就職など多岐にわたり、様々な職種で、言葉や文化、人種の壁を乗り越えて多くの日本人が海外で活躍しています。
アジア・新興国を中心に企業進出は伸びている
日系企業の海外拠点も新興国を中心に増加傾向
北米やEU等の先進国は海外進出もひと段落し、現地法人数は横ばいの推移となっています。また、中国は近年の対日関係の悪化、人件費高騰、チャイナリスクと呼ばれる中国特有のリスクもあり現地法人数は減少傾向です。
製造業を中心とした日系企業は「チャイナプラスワン」の方針を掲げ、東南アジア各国・インドへの現地法人進出に積極的です。今後も、東南アジアへの現地法人進出は更に加速すると思われます。
2022年(令和元年)時点での海外就職の動向
最近はインドや中央アジアへの進出も著しいですね。今後さらに伸びて行くと思います!
米中の貿易戦争が激化し、製造業の脱中国生産が加速を続け、グローバルサプライチェーンに大きな影響を及ぼしています。
こんな時こそチャンス!新たな海外拠点の開設や生産移管に伴う海外求人が今後どんどん増えていくと考えています。
コロナウイルス、ロシアウクライナ問題など色々と世界情勢は良くありません。(私のいる香港もこの数年ですっかり中国との関係悪化で嫌な雰囲気です)
しかし、海外で働いた経験とマインドさえあれば今後どんなところでも働きながら暮らせる自信につながると思います。是非、チャレンジして見てください。
海外転職活動の特徴/国内転職との違い
海外就職、海外転職活動は、日本国内での転職活動とは別物です。アプローチの仕方や求人の探し方なども、国内での転職活動のノウハウを活かせない事が多々あります。
また、その国特有の状況(政治・治安・物価など)にも目を光らせて、タイムリーに新鮮な情報をキャッチできるようにアンテナを張っておく事が非常に大切です。
海外転職の特徴的なポイントをいくつか簡単にご紹介します。
海外就職はタイムリーで正確な情報の入手が必須
海外転職活動を進める際には『いかに正確でタイムリーな情報を入手できるか?』がとても重要になってきます。
海外就職を目指す場合、転職サイトやエージェントを利用して転職活動を進める事になりますが、日本国内の企業と比べて情報がかなり少ない為、『どんな会社なのか?』分かりにくいというリスクがあります。
また、日系企業の海外現地法人で働きたい場合でも、日本の本社と海外現地法人では社風もルールも全く違う・・・と言う事がザラにあります。国内ではホワイト企業で有名なのに、海外拠点はブラック企業だった。なんて事も良くあるのです。
もちろん、その国特有のリスク(宗教、治安、衛生面)も考慮する必要があります。また、国によって仕事に対する考え方も様々で、日本人の感覚で仕事を進めようとすると痛い目に遭うこともしばしば。
せっかく海外就職に成功しても、自分の理想と現地のギャップが大きすぎて『こんなはずじゃ・・・』となってしまう事の無いように、事前に情報収集はしっかりと行いましょう。
海外求人は倍率が非常に高い
海外勤務の求人募集は、国や職種は国内同様に色々と募集があります。しかし、海外求人が増加傾向とはいえ国内求人に比べて絶対数が圧倒的に少ないです。
その為、インターネット上でオープンに募集している海外求人は募集が殺到します。いい待遇、いい条件の求人はあっという間に決まってしまい、残るのは現地採用の待遇が良くない求人ばかり・・・
本当に良い条件の求人は、表に出てこない
海外勤務の求人の場合、実際のところは大半が転職エージェントの非公開オファーで決まってしまいます。
採用する企業側としても、オープンな求人を出して大量の応募者からふるいをかけるよりも、転職エージェントに高い成果報酬を支払ってでも、自社が必要としている人材を最小限の労力で獲得したいという思いが強いです。
以前、私が働いていた日系企業でも一般的な募集はリクナビやマイナビなどのオープンな転職サイトで募集をしていました。
しかし海外進出時の海外駐在や現地採用求人を出す時は転職エージェントで募集をかけていました。つまり、企業も募集する職種や重要度によって、転職サイトと転職エージェントを使い分けていると言う事です。
当然、転職エージェント経由の求人の方が企業側も支払う費用が高くつきます。【高いお金を払ってでもいい人材が欲しい】という求人は転職エージェントにお願いする場合が非常に多いです。
上記の背景が、我々、海外求人を探す立場からすれば転職サイトでは無く転職エージェントを利用しなければならない理由です。
結論:海外就職を目指すなら転職エージェントの活用がベスト
海外就職を目指すにあたり、転職エージェントを利用した転職活動は必須です。
普通の転職サイトでも海外求人を取り扱っている事もありますが、求人の絶対数が少ないです。また、オープンになっている求人情報は応募が殺到してすぐ埋まってしまいます。
『非公開求人』を豊富に持っている転職エージェントに登録して、面談の上で自分の希望を伝えておけば、条件の良い海外求人を優先的に紹介してもらう事が出来ます。
また、転職エージェントのキャリアアドバイザー、キャリアコンサルタントは海外就職のサポートを何度も成功させてきた『海外就職サポートのプロ』です。
その国特有の情報や、現地スタッフの仕事観などについても豊富な知識と経験を持っています。
また、外資系の海外転職を目指す場合は英文履歴書(レジュメ)の作成や、面接も英語で突破する必要があります。
転職エージェントを利用して転職活動を行えば、英文履歴書のチェックや模擬英語面接等の対策も行ってくれます。
国内エージェント+現地エージェントを利用
日系企業のの駐在員候補求人等は、国内の海外求人に強い大手転職エージェントが有利ですが、現地採用や現地の外資系企業の求人情報は、その国に特化した転職エージェントが強いです。
もし、行きたい国が決まっているのであれば国内の大手エージェントだけでなく、是非現地のエージェントともコンタクトを取ってみてください。
海外転職はエージェントを活用しよう!
駐在員候補や、外資系海外転職のハイレベルな求人は転職エージェントの非公開求人から探すのが一番です。
転職エージェントから紹介してもらえる非公開の海外求人は、ネット上で誰でも見れる求人よりも、待遇も仕事の濃さも段違いです。
海外求人に強い転職エージェントに登録して、【質の良い海外求人情報を誰よりも早く入手する事】が海外転職活動では非常に重要です。
どの転職エージェントを利用すればいい?
転職エージェントや転職サイトはたくさんありますが、海外求人を豊富に取り扱っている以下の2社がおすすめです。
- Randstad(ランスタッド)
- リクルートエージェント
ただし、海外転職に強いエージェントでも、それぞれ特徴や強みが違います。
自分の目的や理想に合わせて、最低2つはエージェントを利用する事が海外転職成功のカギ!
A:自分のキャリアやスキル、語学を活かしてハイレベルな海外転職をしたい人
【ランスタッド】+【リクルートエージェント】の2社がおすすめ。
B:職歴は浅くても海外就職に挑戦したい人
【リクルートエージェント】がおすすめです。
リクルートエージェントは、日系駐在求人から現地採用求人まで幅広い海外求人を揃えている為、キャリアアドバイザーと相談しながら自分にあった海外求人を見つけることができます。
不安な事はプロに任せる!
初めての海外就職・・・色々な不安があると思います。
- 英語が喋れないけど・・・
- 有名大学卒じゃないけど・・・
- いきなりクビになったら・・・
- 就労ビザってとれるのかな・・・
- 海外就職したら年金や保険はどうするの?
- この国って治安はどうなんだろう?
海外就職して、現地で働きながら暮らす事はとても刺激的でいい経験になります。しかし半面、実際に暮らしてみないと分からない事や、ストレスもたくさんあります。
海外就職に強い転職エージェントは、過去に何百人、何千人もの転職者を海外に送り出してきたプロです。
今までの経験と実績から的確なアドバイスをしてくれて、海外就職活動で生じる様々な不安をフォローして解決に導いてくれます。
エージェントに熱意を伝える事が成功のカギ
転職エージェントは、仕事を探す我々からはお金を一切とりませんが、彼らもビジネスです。転職を成功させれば、莫大な成果報酬が求人先の企業から入ります。
自分の海外就職に対する熱意をエージェント(キャリアアドバイザー)に伝える事が出来れば、優先的に良い求人を紹介してくれるようになります。
もちろん、内定が出たからと言って必ず働かなければいけないわけではありません。実際に私はランスタッドとリクルートエージェントの2社でそれぞれ海外勤務の内定を獲得しましたが、一つは辞退しました。
動きださなければ、何も始まらない!
海外勤務ってあこがれるなぁ・・・と思っているだけでは何も始まりません。また、条件の良い海外求人はたとえ非公開求人でもあっという間に決まってしまいます。
少しでも、海外で働いてみたいと思った時が吉日です。まずは海外就職に強い転職エージェントに登録して、いつでもオファーを貰える状態にして情報収集を進めましょう。
良い海外求人との出会いは運とタイミングの要素も強いです。優良な求人を見逃してしまう事の無いように情報の網を早いうちに張っておく事をおススメします。
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