コラム

海外就職を実現した男のリアルな近況を書いてみた(2019年9月)

更新日:

海外就職や海外転職を実現した華々しいストーリー

って、ブログやら本を読めばたくさん出てくると思うんです。

ただ、みんな結構成功した後の話は書かずにそのまんま終わってることが多いと思うんですよね。

私自身、自分の経験や体験を元に海外就職を応援する目的でこのサイトを立ち上げたのが2016年の春くらい。もう気づけば3年以上経ってるんですよね。

ということで、今回は久しぶりに海外転職者の状況がどんな感じか書いてみたいと思います。ただの日記みたいになっちゃいますが、興味がある方は読んでいってくださいね。

 

私の海外就職までの流れ

22歳 大学理工学部卒業、某大手メーカーへ就職し営業職に就く。

26歳 タイへ駐在員として赴任。お付き合いしていた女性と結婚し夫婦でタイへ。
Assistant Managerとして3年勤務。

29歳から30歳の1年間、技術研修でドイツに赴任。奥さんはタイに残しドイツで単身赴任。

30歳 香港に赴任

32歳 離婚。人事部があわてて日本へ帰任辞令を出す。

32歳~33歳 離婚のショックなど色々あったが、独りになった為、自分のやりたいように働こうと決心。
また、日本企業のビジネススタイルに若干うんざりしていた為、海外就職を目指して転職活動を始める。

34歳 転職活動から半年で、欧州の工業系メーカーの香港ブランチで採用を受ける。
役職もManager職を得る事が出来、年収アップして香港で現地採用。

36歳 海外就職のABC立ち上げ

 

・・・そして今、39歳、アラフォーです。あー、香港で日本人と昨年に再婚しました。

 

 

駐在で4年、現地採用で6年働いた結果どうなん?

20代での海外駐在員生活からほんの少しだけ日本で働いて、また好きな香港で6年ほど働いています。3年前はManager職でしたが、今はトントンとSenior Managerまで上がりました。日本の役職だとどうでしょうか、副部長から部長くらいの扱いですかね。

日本の企業にいたら、30代で部長職にはなかなかつけないと思うので、個人的には香港に出てきてよかったなと思っています。外資系なのでいつクビを言い渡されてもおかしくないっていうリスクはありますが。

 

で、香港に6年住んでてどうなのか?と問われると・・・

やっぱり長く住むには日本って最高だなーって思います。

物価は安いし(香港は東京の1.5倍以上の物価)、安全だし、飯はどこで何食ってもだいたいうまいし。。

田舎に行けば自然があるし、都会に行けば買えないものもない!なんだよ日本最高かよ。

香港のいいところは、立地的にもアジアのゲートウェイ的な役割を果たしていて、世界中の国に飛行機で行けるし、ベトナムやマレーシア、タイなどの東南アジアならふらっと週末に遊びに行ける楽しさはあります。

前、日本からタイ行こうと思ったら結構遠くてケツが死にました。

でも、海外旅行に毎週行けるわけでもないし、ほとんどの週末は家にこもって日本のテレビ観たり、VODでひたすら海外ドラマ観たり・・・そんな毎日を過ごしています。

今は香港の治安も悪くなってるし(週末は各地でデモがあったりカウンターデモがあって怖い)人も多いし暮らしにくいなーって感じがします。

香港のよかった部分がどんどん中国に取り込まれて失われていくような焦りを、日本人の私でもじわじわと感じます。

 

話が脱線しました。20代で海外勤務を夢見て飛び出して気づけば40歳手前、そんな私が今何を考えているかというと、

【日本でのんびり暮らしたいな〜でも日本の企業で今更はたらきたくねぇな〜】っていうこと。

今更日本の硬い企業文化には馴染めないかな・・っていう不安がとても大きいです。日本も最近は有給取得5日の義務化やら色々良い方向に進んでるとは思うけど、毎年20日フルで消化しているので・・・

 

 

今後の人生をどう進めていくか

40歳過ぎてからのキャリアや人生設計を考えると、やっぱり日本にそのうちいつかは戻ろうかな?って考えています。

再婚してこれから子供もできたらもうけたいなと思っているので、子供ができたらなおさら日本で育てたい。と強く感じています。

20代、30代の元気なうちはバンバン海外に出てキャリアアップでも自己実現でも貪欲に進んで行けばいいと思いますが、現地採用でいざ日本に戻るにはなかなか高い壁があります。

外資系の現地採用は基本的に給料いいから転職する気がなくなるし、現地のローカル企業の現地採用なら給料安いし日本に帰ってもキャリアとして認められないリスクもあります。

こればっかりは走りながらじゃないと考えてらんないと思いますが、これから海外就職に挑戦しようとしている方に一つだけお伝えするとすれば・・・

【海外に骨を埋める覚悟がないなら、将来を見据えたキャリア形成を考えて海外就職しよう】です。

体一つで若さと勢いで海外にいってだらだら働いちゃうと、現地でも給料安いし日本に帰っても職がない・・・ってことになりかねません。

物価の安い国で老後まで貯金を食いつぶしながら生きていくんや!っていうセミリタイア思考があるなら別ですが、キャリアや仕事選びは、海外だからこそある程度こだわって貪欲にいった方が後々の選択肢を狭めなくて済みます。

キャリアを手放すのは簡単ですが、積み上げるのはたゆまぬ努力が必要です。

・・・・と、老害海外就職おじさんが少し上から目線の意見を述べさせていただきました。年取ったわ俺も。立派な老害。

 

 

それでも海外就職は魅力的でエキサイティングだ

なんだかんだいうけれど、それでもやっぱり海外で働くことは非常に魅力的だし、私自身得るものがたくさんありました。(再婚もできたしな)

日本はもちろんサイコーな国だし、死ぬときは絶対日本で死にたい。富士山も登りたい。洞爺湖も見に行きたい。屋久島の縄文杉も行かなきゃ・・・・

でも、ずーっと日本で生まれてから死ぬまで過ごすより、一回外に出てみるのは超アリ。アリよりのアリ。

その方が、自分の生まれ育った日本の素敵さがわかるし、海外の文化の違いや人種の違いも知ることができる。

海外で働いてみたいな〜とぼんやり考えている人は、是非一回チャレンジして見てください。大丈夫。失敗したって死ぬわけじゃないから。(治安のいい国に行こうね)

というわけで、本当にグダグダ書いてしまったけどここら辺で終わります。

最後に、私は海外で働くことができて、本当に幸せだなと思ってます。みなさんも是非、興味があれば海外に飛び出してみてくださいね!

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