海外で働く方法

メキシコで就職する為の転職活動の進め方、各種情報について

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メキシコは、アメリカの南部にある連邦共和制の国です。アメリカと非常に近い場所にあり、経済的にもアメリカ合衆国と関係が深いです。

また、日本とも産業・ビジネスにおいて深いかかわりがある国とも言えます。

例えば日本のスーパーでは、メキシコ産の豚肉などを目にすることも多いのではないでしょうか。これは、日本メキシコ経済連携協定(日墨EPA)が発行されているからです。関税が低いので、メキシコ産の豚肉などは安価に購入することができます。

近年は自動車関係の生産拠点として日系企業の進出も続々と進んでおり、日本人向けの海外求人も多い注目されている国です。

今回は、今後もさらに求人が増えていくであろうメキシコでの就職事情について詳しくご紹介します。

 

メキシコの基本情報

概要

メキシコの人口は1億3,000万人ほどで、世界的に見ても非常に人口が多い国家です。首都はメキシコシティで、国内の真ん中やや南部にあります。

メキシコシティの都市圏GDPは、ラテンアメリカの中ではサンパウロに次いで2位ですので、非常に大きな都市です。

人口は800万人を超えており、名実ともに中南米を代表する都市と言えます。国家の面積は196万平方キロメートルで、日本の面積の約5倍です。

国家全体のGDPを見ると、1980年ごろは非常に少ない数値で、国家として未熟であったことが分かります。

それが1988年ごろから上がり始めて、2000年を過ぎる頃から右肩上がりが止まりません。この勢いは2016年になっても衰えることがなく、さらに経済成長することが見込まれています。

宗教は国民の約9割がカトリックです。貿易の相手国は、国境も接しているアメリカが最も多く、輸出の約8割はアメリカに対してです。

在留邦人は2015年時点で9,500人ほどですが、経済の結び付きが強くなるにつれ、これから増えることが予想されています。日墨EPAの効果は大きく、発行前に比べると貿易総額が倍増しています。

 

メキシコの気温や地理

平均気温の温度差はありますが、メキシコは日本に良く似ている気候をしています。暑くなるのは日本と同じ夏場で、寒くなるのは冬です。

5月から10月が雨季になりますので、この点も日本と良く似ています。11月から4月は乾季ですので、降水量が大幅に減ります。

メキシコの雨季は、毎日雨が続くこともありますが、昼は晴れているにも関わらず、夕方になり急に雷雨に見舞われることもあります。台風も多く、メキシコ沿岸は被害が出ることも度々あります。

ただし、注意しなければならないのは、経済の中心地でもある首都のメキシコシティは、比較的高地にあるということです。その為、メキシコ全体に比べると多少寒冷な気候となっています。

メキシコシティの平均最高気温は、年間を通して20度から28度ほどです。平均最低気温は5度から12度ほどで推移しており、決して皆さんがイメージする程、温暖な気候ではありません。

北部には砂漠が多く、通常はとても暑く乾燥しています。ですが、寒い時期になると氷点下になることもあります。その反面南部は熱帯になっており、北部と南部で地理的条件がかなり違います。

 

メキシコの物価

トータルで見れば日本に比べるとかなり物価は安いです。ただし、現在進行形で経済成長していることもあり、物価は上昇続けています。

また、メキシコは世界でもトップクラスの階級社会文化です。その為、富裕層が利用するようなお店やホテル等は、値段もかなり高くなります。

カンクンなどの世界的に有名な観光地でも、観光地価格で物価はかなり上昇します。ただし、仕事をするのであればメキシコシティが中心になると思いますので、生活面では物価は安い水準と言えます。

 

食費

外食で見ると、ほとんどのところで日本より安く食事をすることができます。街中にあるレストランなどは、数百円でランチを食べることも可能です。外国人向けのレストランでも、日本に比べるとかなり安いです。

 

インフラもかなり安い

公共交通機関も安く、地下鉄に至っては数十円で乗り放題です。タクシーやバスの料金も安く、日本に比べると格段に利用しやすいです。

家賃ですが、通常の家具付きアパートは日本円にすると20,000円ほどからあります。シェアハウスを利用すれば、8,000円から20,000円の間で借りることができます。メキシコシティの中心部になると、家賃はかなり高くなります。

日本人が住むようなセキュリティのしっかりしたマンションであれば、家賃は数10万円になります。これは、どこの国でも同じような物ですね。

 

メキシコの言語

メキシコは特に公用語は定められていないという珍しい特徴があります。

教育の場や通常の生活では、スペイン語を使用していることが多いです。現在では、最も多くのスペイン語を話す人がいる国家になっています。

メキシコには先住民がおり、65に及ぶ言語が定められています。英語に関しては、メキシコシティの中心部の高級ホテルのようなところだと話すことができる人もいますが、地方になると話せる人は大きく減ります。

仕事においては、日系企業では基本的に英語を使いますが、それでもスペイン語を話せる人が絶対必要となります。日本語と英語、スペイン語を喋れる人材は非常に重宝されます。

 

メキシコの治安

メキシコで最も懸念されているのは、この治安についてです。麻薬を売買するカルテル(マフィア)が複数あり、カルテル同士で殺人は当たり前の凄惨な争いを行っています。カルテルの動きが大きいところでは、警察も手出しができない状況です。

全体的に見ると、誘拐の脅威が増えている傾向にあります。ゲレロ州は特に殺人や誘拐が多く、渡航や赴任する際には気をつけなければなりません。

総合的に見ても、明らかに日本よりは治安が悪いです。ただし、観光地などは治安が保たれている傾向にあり、悪いところと良いところの差がとても激しいです。メキシコに住む、旅行するときは治安の悪いところには行かないことが大切です。

 

日本人の強盗被害が増えている

年々、日本人が犯罪に巻き込まれる数が増加しており、外務省からも注意するよう通達が出ています。

日系企業の進出が増え、在留日本人が増えている事と、『日本人駐在員=金を持っている』というイメージが定着しつつある為、強盗被害が増えています。

メキシコでの駐在の場合、基本的には専属ドライバー、セキュリティの高いマンションを与えられるとは思いますが、帯同する家族や、休日に外に出る時等はより一層の注意が必要です。

 

メキシコ人の仕事ぶり

これは右肩上がりの経済成長している国家にありがちなことですが、勤務態度が未熟ということです。メキシコも同じで、ショップや飲食店の開店時間が10時だとすると、従業員も10時に出勤します。

従業員が来ると同時にオープンになりますので、もちろん準備はされていません。接客をしながら開店の掃除をするなど、日本では考えられないような光景を見ることになります。

通常のオフィスであっても、私的な電話を勤務中にしていることもあります。基本的には勤務態度が適当であることが多く、お客様第一という視点が欠けている部分があります。

日系企業でもメキシコ人相手だと、厳しく教育するという企業も少なくありません。または、米国人でスペイン語を話せる人材に高い報酬を支払って雇い入れるケースも。

 

メキシコ人の人柄

中南米のイメージと言えば、陽気で人懐っこいというイメージではないでしょうか。メキシコ人も同じで、基本的には陽気で楽しい人が多いです。

これを悪く言ってしまうと、馴れ馴れしくてすぐに自分のプライベートにも踏み込んで来るということです。日本人と同じ感覚で接すると、その違いに驚くことになります。

男性の特徴ですが、男らしいことが特徴で、異性に対してとても関心が高いです。スペインの影響もあるのか、情熱的であることが多く、好きだと思えば積極的です。しかし、浮気性な部分があり付き合うときは注意が必要です。

女性は気が強いと思われる部分があり、実際その通りなのですが、意外と男性には優しい側面があります。メキシコは男性が優位に立つことが多く、女性は男性には従順な人が多いです。

 

 

メキシコの就労ビザ取得条件

 

日本国のパスポートを有しているあなたなら、メキシコへは無査証(ビザなし)で入国・滞在する事が可能ですが、メキシコで仕事に就いて報酬を貰う場合は就労ビザの取得が必要となります。

日本人駐在員の場合は「一時的居住者」滞在許可証を取得する必要があります。現地採用の場合も、もちろん就労ビザは必要ですが、シンガポール等と比較すると、現状メキシコの就労ビザ取得条件はそこまで厳しくありません。

ビザを実際に申請するのは雇用者である企業ですが、企業側は外国人1人に対して現地のメキシコ人を9人以上雇わなければならない等の現地雇用確保のルールがあります。しかし、これは職を探す我々側としては特に気にする必要はないでしょう。

 

 

メキシコ求人の状況

日系企業、特に車関係の大手メーカーが続々と進出しているメキシコ。日本人向けの求人もかなり増えてきています。

大手自動車メーカーが進出すれば、その下の部品メーカーやそれに携わる商社等も一緒に進出します。トランプ大統領の就任により北米の進出の雲行きは怪しくなっていますが、メキシコは今後も進出が進むと思われます。

 

現地採用

現状は、日系製造業関係の事務職や通訳(日本語とスペイン語の通訳)の求人がとても多いです。スペイン語を習得している人は職を好きに選べるような状況です。

他には、日本語教師、飲食店等の求人が多いです。飲食関連においては今後も日本人向けに日本食チェーン店の進出が予想されますので、日本人求人も途切れ無いでしょう。

 

日系駐在員

日系企業のメキシコ求人でも、駐在員待遇を受けられる募集は定期的に出てきます。大手の製造業が進出しているため、製造業経験者も求人を見つけやすいです。

個人的には、日系駐在員採用の仕事を優先的に探す事をおすすめします。とはいえ、現地採用についても他の東南アジアなど日本人が多く働いている国と比較すると、給与水準は高めに設定されている事が多いです。

 

駐在員待遇を狙おう

特に日系の現地採用の場合、メキシコのように比較的物価が安い国とはいえ、待遇や給料が安ければストレスが溜まります。何よりも日系駐在員との待遇の格差にストレスがたまりがちです。

もちろん、現地採用でも良い職場はたくさんあると思いますが、高待遇の求人を見逃さないようにする事、特に『家賃補助の有無』を確認する事が非常に大切です。

>>海外求人を探す際に確認すべき5つのポイント

 

 

メキシコ就職の進め方

では具体的に、メキシコへの海外転職を進めていくにはどうしたらよいでしょうか?海外求人、特に駐在員求人や外資系求人は高待遇な求人が多い為、競争率が非常に高いです。

一度でも転職サイトで海外求人を探した事がある方なら分かるかと思いますが、人気の無い待遇の良くない求人ばかり残っていませんでしたか?

良い求人はすぐ応募が殺到します。万人にオープンになっている求人で、良い条件の職に出会えるチャンスがかなり低いです。

 

非公開求人をチェックする

良い求人を探す時のポイントは【非公開求人で優先的にオファーを貰う事】です。一般的な転職サイトの公開求人よりも質の高い求人を紹介してもらえるチャンスが非常に増えます。

個人的には【海外転職に強い大手転職エージェント】+【現地密着型のエージェント】の両方に登録してオファーを待つのがおススメです。現地密着型と大手エージェントをおさえておけば、かなり広範囲に求人をカバーできます。

海外就職に強い転職エージェントは、求人件数が圧倒的に多いJACリクルートメントと、国内最大手のリクルートエージェントの2つをおさえておけば間違いないです。

フィリピンの現地密着型エージェントは、REERACOENなどが有名です。情報収集、現地での仕事での給料相場などをチェックするにはぴったりだと思います。

ただし、現地採用求人が多いため、リクルートエージェントやJACリクルートメントなどの大手転職エージェントも並行して利用することをお勧めします。

 

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まとめ

メキシコは、今後もまだまだ日系企業の進出が見込まれて、求人も増えてくる注目の国です。治安などの不安はまだまだありますが、魅力的な国です。

また、メキシコの求人は駐在員・現地採用共に製造業関連の事務や通訳等、様々な職種で募集が出ている為、自分にあった求人を見つける事が大切です。

メキシコ就職を目指して転職活動を進めるなら、『メキシコ密着型エージェント』と『海外就職に強い大手エージェント』最低それぞれ1社ずつは登録して進める事で、高待遇の求人を見逃すことなく進める事が出来ると思います。

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